おれたちの伝承館  NEWS LETTER No.1

一見、倉庫、実はアートミユージアム
福島原発事故から12年
南相馬市小高区にお住いの協力を得て小さな手作りの美術館を開設することになり、
全国から総勢200名のボランティアさんの協力を得て、
2023年7月12日に南相馬市小高にて開館し2024年3月には2000名突破、
ご家族で北海道から来館された小学4年生でした。

「おれたちの伝承館」―天井画「命 耀き」(山内若菜)―
「おれたちの伝承館」は、福島原発事故がもたらした現世の問いをアートをはじめ様々な表現手段で「伝承」し、
この事故を我が事と心痛める日本各地の人々と、この12年間、
この地で生きることを選んだ大地の人々との「協働」に智慧と体を使い、
そこから生まれる大きな「共感」をあまねく次の世代に橋渡しすることを目指します。
人種、国籍、居住地、老若男女を問わず、ここに来ればみな表現者。
心の赴くまま、喜怒哀楽全て受け入れる空間があなたをお待ちしています。
(おれたちの伝承館パンフレット)

「おれたちの伝承館」―「これまで」と「これから」をつなぐもの
「これまで」と「これから」をつなぐものとして館内のアート作品は在ると思います。
これは、アート作品と対話し新たな一歩を踏み出す力をもらったと、来館された多くの方の声から実感することです。
今年2024年4月26日、伝承館敷地内に設置された新たなアート作品もその一つになることでしょう。


援助マリア会 佐々木康予

一見倉庫、実はアートミユージアム旧浅野設備の燃料倉庫を活かし館内内装。
東京電力福島原発事故で小高区に出た避難指示区域が解除された
2016年7月12日に合わせてopenしてほしいという地元の方の願いに
総勢200名のボランティア力で開設にこぎつけました。



「CERNOBYL-FUKUSHIMA
小林友子(双葉屋旅館)作

CERNOBYL原子力発電所事故1986年4月26日に合わせて
敬意をもって設置しました。
羅針盤が示すいのち 歩みたい、あなたと!






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